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概要

旭精器カタログ2021

65周年記念のマークは、長年製造を続けている看板商品、旭のNo.99、『タレ付き風防』を図案化したものです。“af”旭精器製作所は、昭和、平成、令和と、時代をまたいでバイク用風防=ウインドシールドをはじめ、プラスチック加工によるバイク用品を日本国内で企画・設計・製造。昭和30(1955)年の創業以来、つねに安全・安心な製品を皆さまにお届けしてきました。そして2020年の秋、創業65周年を迎えました。株式会社旭精器製作所  代表取締役社長 古屋晃男 旭風防としてもおなじみ、国内屈指のバイク用ウインドシールドメーカーとしてライダーの皆さんにご支持いただいている“af”旭精器製作所。昭和の初期に私の祖父、古屋恵章が東京で創業したセルロイド加工業が私たちのルーツです。当時は文具、日用品、電灯に取り付ける虫取カバーなどを製造していたそうです。その後バイク業界の発展性に着目、1950年代に旭マークのウインドシールド(当時は風防と呼んでいました)、レッグシールド、ヘルメットなどの製造販売を開始。1955年にはバイク用品専業メーカーとして株式会社旭精器製作所を設立、ウインドシールドやサドルバッグなどの製造に本格的に取り組むようになりました。ベテランライダーにお馴染み、コットン製スカートが特徴の通称『タレ付き風防』(現No.99シリーズ)や、白バイに採用された樹脂製ボックス『チャンピオンバッグ』は弊社の発展を支えてくれた看板商品です。 現在はオリジナル商品の他、国内バイクメーカーに純正用品のウインドシールドなどをOEM供給、数多くの車種に純正採用頂いています。主力商品に採用している、ポリカーボネイト樹脂×板曲げ加工による、歪みが少なく強度に優れたウインドシールドや、対応車種ごとに開発している取り付けステーなど、旭精器製作所のこだわりについては右ページをご覧ください。 創業から65年という長い歴史の中で育まれてきた日本製ならではの品質、そしてモノづくりに対するこだわりをプライドに、“af”旭精器製作所はこれからもライダーの皆さんに愛され、評価して頂けるウインドシールドメーカーとして邁進して参ります。おかげさまで65周年──。私たちは、『旭風防』でおなじみバイク用ウインドシールドメーカー“aアフf”旭精器製作所です。